車中泊で寝れない時、
ぐっすり眠れるようにするには
どうすれば良いのでしょうか。
車中泊は、
翌朝には車を運転する必要もあり、
しっかり眠れる環境を
整えることが重要です。
車中泊で
よく寝る方法を紹介します。
目次
車中泊で寝れない?寝る向きや寝る場所…どこで寝る?寝る時は
車中泊で寝る時、
どこで寝るのが正解か、
寝れない場合はどうすれば良いのかなど、
慣れないうちは不安ですよね。
まず駐車をする場所は、
人通りが多い場所だと
眠りにくいですが、
人が少なすぎる場所だと
逆に安全面が心配です。
また、
深夜に駐車禁止の場所や
私有地に停めてしまうと
土地の所有者に
迷惑をかけることになりますし、
途中で起こされても
文句は言えません。
その他、
深夜に利用できるトイレが
近くにあること、
早朝に起こされないように
鳥の声がうるさくないことなど
自分に必要な条件を
考えておくと良いです。
道の駅や、
車中泊のために
深夜も解放されている駐車場などは、
いろいろな面で安心でしょう。
車の窓を、
遮光カーテンなどの
光を遮るもので覆うことも重要です。
車内で寝る時は、
街灯などの弱い光でも
ずっと光っていればまぶしく感じます。
カーテンなしや薄いカーテンだと、
車外から覗きこまれることもあり、
精神的にも安全面でも良くありません。
遮光カーテンは、
車種ごとの専用品を
購入するのも良いですが、
生地を購入して
自分で手作りすると経済的です。
より簡単に済ませたい人は
段ボールや発泡スチロールを
養生テープなどで
窓に貼り付けても良いです。
こうした条件をクリアしたのに
寝れない時は、
寝る時の姿勢や
車内の環境を見直してみましょう。
寝る場所や寝る向きは、
自分がよく眠れる方法を
見つけておくと安心です。
次の章で
車内での寝方を見ていきます。
車中泊、助手席で寝る?運転席で寝る?快適に寝る方法、寝るだけの場合
車中泊で寝るだけの場合、
とにかく快適に寝る方法を
見つけることが重要です。
足や頭のどちらかが
高くなるなど、
身体が斜めになる状態だと
頭に血が上ったり
足がむくんだりするので
良くありません。
坂道や
傾いた場所に駐車しないこと、
傾きのある
車内の座席で寝る場合は、
タオルや洋服などで
シートを
平らにすることが必要です。
座席を倒して
完全に
フラットにできるタイプの
車だと楽ですね。
ただ、
フラットになるタイプでも
座席のシートベルトなどの
凹凸があると寝にくいので、
タオルなどを敷くと良いです。
ショッピングモールの
寝具売り場などには、
車内に置いても
それほどかさばらない
薄型のマットレスもあります。
車中泊を頻繁にする予定の人は、
こうしたマットレスや
良い寝袋を買っておくと
快適に寝られますよ。
車中泊で寝る場所は
助手席で寝るか、運転席で寝るか、
後部座席で寝るかですが、
自分の身長や
車内の広さを踏まえて
適切な場所を選びましょう。
快適な睡眠には、
足をまっすぐ伸ばせるだけの
縦の幅と
寝返りを打つための
横の広さが必要です。
縦の長さは
寝る人の身長のぶんが必要で、
寝返りを打つには
一人当たり80cm~1mの
横幅が必要と言われています。
運転席や助手席に
十分な横幅がある場合は、
シートを倒し、
足元を
段ボールやクーラーボックスなどで埋め、
タオルなどを置いて
足先まで平らになるようにすると
寝る場所になります。
軽自動車の運転席は横幅が狭く
寝返りが打てないため、
仮眠程度なら可能ですが
長時間の睡眠には向きません。
運転席で一晩以上寝る場合は、
普通車以上の大きさが望ましいです。
8人乗りなどの大型車は
後部座席を
すべて倒して寝るのが広くて快適です。
また、
寝るのに適切な温度に
身体を保つことも重要です。
特に冬場の寒い時期に
車中泊する場合は、
服を可能な限り着込んで、
暖かい寝袋や寝具を用意しましょう。
車内を閉め切って
石油ストーブを使ったりすると、
一酸化炭素中毒になってしまうので
絶対にやめましょう。
車中泊、寝れない場合について
車中泊で寝れない時の
対処法を紹介しました。
車中泊を始めたてだと、
慣れない環境なので、
なかなか寝れない人も多いです。
慣れてしまえば
ぐっすりと眠れるようになるので、
こちらの記事で紹介したことを
参考に
眠れる環境を整えてみてください。