車中泊をする際、
目隠しは本当にいるのでしょうか、
いらないのでしょうか。
目隠しの目的や
簡単に作れるグッズについて
紹介します。
目次
プリウスで車中泊!目隠しはいらない?アイデア…目隠をタオルで自作
車中泊をするにあたって、
車や目隠しについて
抑えておきたいポイントがあります。
例えば
プリウスPHVについてです。
目隠しは、
車内の温度変化を防ぐためや、
外からの
覗きなどを防止するために
必要ですが、
ハイブリッド車である
プリウスPHVは、
動力源が電気とガソリンなど、
複数の原動機を持つ車なので、
エンジンを切っても
電気を使用して
エアコンを付けておくことが
可能です。
そのため、
車内の温度調節が
不要となるので、
エアコンを付けたまま
快適に眠ることが出来ます。
ですが、
エアコンは
消費電力が大きいため、
一晩中
バッテリーのみで駆動することは
難しいです。
プリウスPHVなどの
プラグインハイブリッドカーで
車中泊をする際でも、
目隠しがいらないということはなく、
エアコンを使用せずに
サンシェードやカーテンなどで
温度調節を行った方が良いと思います。
また、目隠しは温度調節以外にも、
プライバシーを守るために必要です。
各々が工夫し、
色々なアイデアを考えて
目隠しをするのも
車中泊の
楽しみのひとつと考えています。
プリウスPHVで車中泊をする際、
自分が目隠しでおすすめしたいのは
つっぱり棒にタオルをかけ、
視界を遮る方法です。
車中泊では車を停める前に
近くの温泉や銭湯に
行くと思いますが、
そこで使用したタオル類は
濡れたまま持ち帰ると思います。
例えば、
運転席と助手席の
アシストグリップにつっぱり棒を通し、
そこに
バスタオルなどを
かけることによって
フロントガラスを
シェードで覆わなくとも
目隠しや日焼けになり、
更にバスタオルも乾き、
0円で出来るので一石三鳥です。
また、車を購入する際に
思ったより予算オーバーし、
車中泊での目隠しを
低コストで抑えたい等の場合は、
窓に取り付けるシェードを
銀マットで自作したり、
100均でカーテンとクリップ、
つっぱり棒を購入し、
車内から
取り外し可能で簡単な目隠しを
作ったりすることも出来ますし、
更には
手頃な価格の吸盤付きサンシェードを
購入したり、
また、
どうしても工作が難しい場合は
新聞紙で窓を覆う
という手段もあります。
どれも
簡単に安くできる方法なので
試してみてください。
ちなみに、
ボディタイプ毎に分けた場合、
スペーシア(ギア)、
ソリオ、スイフト、
アクア、カングーのような
コンパクトカーは車内空間が狭く、
車中泊をするのに適した車
というわけでないので、
目隠しをする際は
自作のカーテンなど、
取り外し可能なものや
圧迫感がないよう
断熱効果が高い
薄めのシェードが良いでしょう。
また、
ステップワゴン、エクシーガ、
エスクァイア、ハスラーなどの
ミニバンは
車内空間が広いので
車中泊には適しており、
目隠しをする際も
自作の品を作れる他、
オートバックスなどの
カー用品専門店で
本格的なグッズを
購入出来たりします。
更に
内装をカスタムしやすいので、
室内空間に
こだわりがある場合などでも
適応することが出来ます。
車中泊(窓)目隠し。目隠にプラダンの銀マット、100均のアルミシートのカーテン。シートをニトリ、ダイソーで
車中泊をする際に重要な目隠しですが、
実はブラダンや銀マット、
アルミシートのカーテンなどで
シェードを簡単に作ることが出来ます。
窓に目隠しをする目的は、
車内の温度調節と
プライバシーの確保です。
プラダン
(プラスチックダンボール)には
高い断熱性があり、
室内の温度を外に逃さないほか、
結露を防いでくれる
役割もあります。
プラダンのシェードは、
窓の型を取り、
型紙を作成後に
プラダンをカットします。
実際の窓枠より小さいと
はめ込むことが出来ないので、
少し大きめにカットしてください。
また、
取り外しやすいように
どこかにタブをつけておいた方が
良いと思います。
銀マットも同様の手順で
作ることが可能です。
アルミシートのカーテンは
ダイソーなどの100均で
販売しています。
通常のカーテンと窓の間に
設置するだけなので簡単です。
車中泊で
横になる際に必要なのが
マットレスです。
マットレスは
寝心地や機能性、
収納面でも優秀なものを
選ぶのがポイントです。
ボリュームがあり、
ある程度の厚さがある方が
心地よく眠れると思います。
Amazonやニトリなどで
購入することが出来るので、
簡単に準備可能です。
車中泊での目隠し用品は、
サイドの窓であれば、
このように簡単に
手作りすることができ、
百均などで材料を購入すれば
低コストで
抑えることが出来きますが、
フロントガラスや
リアガラスの目隠しは
窓の型取りが難しかったり、
カーテンを付けても
隙間が出て
意味がなかったりするので、
既製品を買った方が
良いと思います。
ベテランの方だと
フロントガラスもリアガラスも
DIYをしている場合もありますが、
初心者の方は、
最初は外付けのものや
簡単に
着脱出来る吸盤タイプのものが
おすすめです。
タフト、ハイラックスサーフ、
フォレスターなどの
SUV・クロカンタイプや
レヴォークや
フィットシャトルなどの
ステーションワゴンは、
車中泊をする際も
遠出や自然が多い場所で
活躍する機会が多く、
目隠しを作る際も、
予備を準備したり
壊れても直せる道具を
持参した方が良いです。
元々車高が高く、
荷室が広い作りなので
多少嵩張るものがあっても
問題ないと思います。
逆にタント、nbox、
ワゴンr、ルーミー、フ
ィット、フリード+などの
ハッチバックタイプの車種は
基本的に
車中泊向きの車ではないのですが、
車内をフルフラット化でき、
シートアレンジや
目隠しを工夫することで
快適な車内にすることが可能です。
大人2人がぎりぎり
横になれるくらいの広さなので、
夫婦やカップルで
車中泊を
楽しむ方におすすめです。
また、レンタカーを借りて
車中泊を考えている場合は、
室内改造をすることは
出来ないため
既製品の目隠しを
おすすめします。
車種は燃費性能に優れ、
安全装備も充実しており、
なおかつ
アウトドアな見た目で
人気も高い
ハスラーが良いと思います。
ハスラーで
車中泊をする場合、
目隠しは
マグネットや
吸盤タイプのシェードや
タオルなどであれば
室内を傷つけずに済みます。
更に
ニトリで販売している
6折マットレスが
ラゲッジスペースにピッタリなので、
ぜひ使用してみてください。
車中泊の目隠しはいらないかについて
車中泊での目隠しは、
あなたの
プライバシーと体調を守るために
必須です。
自作出来る簡単なものから
カー専門店で買える既製品まで、
さまざまなものがありますが、
あなたの車にあった
オリジナルの目隠しで
車中泊ライフを楽しみたいですね。