最近人気の車中泊ですが、
「車中泊をしていたら襲われた」
などという話もよく耳にします。
今回はそういった事件に
巻き込まれないように防犯のために
できることなどを紹介します。
目次
車中泊で襲われた?ある人がやめた理由
まず、実際にあった車中泊をしていて
起こった事件について紹介します。
明け方午前5時頃、
大阪の路上で車中泊をしていた男性が
刃物を持った男に襲われた。
というものです。
襲った男は被害者の車から
カバンを盗ろうと自分の車を
被害者の車に横付けし、
窓ガラスを叩き割りました。
そして
抵抗されると持っていた刃物を振り回し、
被害者の男性に怪我を負わせて逃走。
というのが事件の概要です。
いくら車に鍵がかかるからといっても
窓ガラスを割られてしまったりしては
鍵がかかっていてもしょうがないですし、
中に居る状態にもかかわらず
こうして襲われたというのは
恐怖でしかたないと思います。
この事件からもわかるように
車中泊には危険がつきものである
ということがわかりますね。
他に昔、車中泊をしながら
旅をしていたことのある
自分の知人女性がやめた理由も
「車中泊をしていたら
知らない人物に覗かれた」などと
いうことだとも聞いたことがあります。
女性にも人気のある車中泊ですから
実際にやられている女性の方も
多くいると思います。
そのような人を狙っている人も
少なからずいるのだと思います。
車中泊は年々人気が上がり、
老若男女問わず
楽しむことのできるレジャーです。
キャンプに比べると
車中泊は車に鍵がかるし、
危険な面は少ないように感じる方も多く、
気軽に始めてみる方も多いと思います。
ですがこのような事件があるということは
やはり危険な目に
合わないというわけではなく、
防犯面もきちんと
対策していかなければならない
ということですね。
車中泊、網戸を自作で!(マグネット)防犯のためにできること
温かい時期になると
車中泊をしながら旅行などを計画される方も
多くいるのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが
車用網戸です。
基本的に車中泊はマナーとして
停車中のアイドリングをしないので
クーラーなどが就寝中
使えなくなってしまいます。
ですが締め切ってしまうのも
息苦しいですよね。
そこで車用網戸をつけることで
窓を開けて車内の風通しを
確保することができます。
通販などで購入することも
できるのですが、
高いものは結構お高い…
ということで自作で網戸を作る方も
多くいらっしゃいます。
一般的なのは
マグネットタイプの網戸です。
つけ外しが簡単で
100均で揃う材料で作れるのが
魅力的ですよね。
作り方も比較的簡単で
調べると様々な作り方を
動画などで
紹介してくれている人が沢山います。
気になる方は自作で作ってみるのも
いいのではないでしょうか。
ただし網戸を使用する際、
気をつけなければいけないのが
防犯面です。
網戸のいい点は風通しの確保や
虫などの侵入を遮断、
直射日光が車内に入ってくるのを
緩和したりなどに加えて
防犯面ではスモークの代わりとなって
車内を外から見えにくくしてくれる
という利点もあります。
しかし、基本的にはネットのような
柔らかい素材で
出来ていることが多いので
外からナイフなどで切られてしまったり、
マグネット式のものだと
取り外されて
車内に侵入されてしまうなんてことも
ありえなくはないです。
そのため網戸をつけても
車の窓を全開にしないなどの防犯対策も
必要となるということは
頭に入れておきたいところです。
上手に使えば間違いなく
車中泊を快適に過ごせるものであることは
確かですから、
防犯面も踏まえて
使って行くのがいいと思います。
車中泊で襲われたというトラブルについて
好きなところに自由に行けて
気に入ったところで星空を眺めて…
など魅力が沢山の車中泊。
年々人気になっていっていると感じます。
老若男女問わず
楽しんでいる方の多い車中泊。
そんな中襲われるなどの事件や
トラブルに巻き込まれないよう
最新の注意を払って楽しみたいですね。