主に中国などで
食べられることの多い
臭豆腐ですが、
その匂いの例えとして
挙げられるものは様々です。
いいものに例えられることは
少ないのですが、
なぜそんなものが
今までも
食べられているのでしょうか?
目次
臭豆腐の臭い…匂いの例えは?どんな臭いのレベル?ランキングも紹介
臭豆腐という食べ物を
実際食べたことがあるでしょうか。
主に中国や香港、
台湾などで食べられています。
臭い食べ物として有名な臭豆腐ですが、
地元では屋台などで
売られていたりと
軽食として気軽に
食べられていることが
多いようですね。
名前に「臭」豆腐と、つくくらい
その匂いは強烈で、
食べたことのない人に
伝えるため
様々な物に例えられます。
匂いの例えとして
よく言われているのが
「くさや」です。
日本人なら想像がつく
臭い食べ物の代表格ですよね。
実際くさやの匂いを
嗅いだことがあるでしょうか?
自分は経験あるのですが…
正直もう出会いたくないと
思ってしまっています…。
他にも「家畜の糞」
「長時間履いた靴下」「生ゴミ」
などという例えも見られました。
どの例えにしても
想像すると恐ろしいですよね。
それでは世界でも臭いと言われる
食べ物がある中で
順位をつけるとしたら
臭豆腐はどれくらいなのでしょうか。
一般的馴染みのあるもので
世界の臭い食べ物ランキングを
5位から紹介すると、
「魚醤」、「くさや」「臭豆腐」
「ドリアン」「シュールストレミング」
となるようです。
ちなみに日本で臭い食べ物として
「納豆」もあると思うのですが、
このランキングでいうと
臭豆腐の一つ上の臭さに
当てはまるようです。
このランキングを見ると
臭豆腐ってそんなレベルなの?
と思われる方もいるかもしれません。
ですが1位のシュールストレミング
というのは
もう本当に世界で最も
臭い食べ物として
認定されているくらいなので
比べ物にならない
臭さなのだそうです。
テレビ番組の罰ゲームなどでも
使われているのを見かけますが
想像を超えてくる匂いなのでしょうね…。
そんな中で3位に入る
臭豆腐もなかなかな匂いの持ち主です。
臭豆腐をなぜ食べる?なぜ臭い?
臭豆腐ですが
そのような臭い匂いに
なぜなったのでしょうか。
あの臭い匂いは
豆腐自体のものではなく、
豆腐を漬けるつけ汁が
原因のだと言われています。
野菜や植物の汁に石灰などをあわせ、
発酵させて出来たつけ汁に
豆腐を一晩ほど漬けて出来上がる、
というのが一般的です。
その過程で豆腐の表面にある
タンパク質がアミノ酸に変わることで
あの臭いと言われる匂いになります。
諸説ありますが、
昔から中華圏の文化には
発酵させる調理法が
ポピュラーだったため
臭豆腐ができたと思われます。
臭豆腐が臭いと言われる原因は
日本でいう納豆やくさやのように
発酵というのがあるようですね。
台湾などでは
屋台などでも親しまれている
臭豆腐ですが、
地元の人でも臭いと
感じて食べられない方も
いるそうです。
そんな臭豆腐、
なぜ今でも食べるのでしょうか。
臭豆腐といっても
色々な食べ方があります。
よく台湾などの屋台で見かけるのは
揚げた臭豆腐ではないでしょうか。
揚げるときに
強烈な匂いを発することから
匂いで臭豆腐の屋台があるかどうかが
分かるとよく言われていますが、
揚げることで
食べたときに感じる匂いは
軽減して食べやすくなります。
むしろ外はカリッと、
中はふんわりで
味は美味しいのだとか。
他にも生で食べたり、
炒めたり、煮込んだりと
多種多様な食べ方があり、
慣れるとその独特の臭さが
くせになるのだそうです。
日本で納豆が好き嫌い分かれるように
臭豆腐も同じなのかもしれませんね。
臭豆腐の匂いの例えについて
日本ではあまり食べる機会のない
臭豆腐ですが、
どのような匂いなのか
想像できたでしょうか?
日本人にはあまり馴染みのない
強烈な臭さに
電車が異臭騒ぎで
止まってしまったという事例も
あるくらい臭いことで
有名になってしまった臭豆腐ですが
中華圏では家庭の味として
親しまれていたりと
多くの人に愛されている食べ物です。
もし食べる機会があったら
挑戦してみてはいかがでしょうか。